外貨MMFの税金について
外貨MMFで利益が出たなら、税金を納めなくてはなりません。
外貨MMFで利益がでるのは2パターンあり、それぞれが別の課税方法になっています。
1つは投資信託会社が資金を運用し、その運用益を投資家に還元する分配金で、もう1つは、外貨MMFを買ってから円安になったときの為替差益です。
分配金の税金
分配金には20%の源泉分離課税が課されます。
この場合の源泉分離課税というのは、証券会社が分配金から所得税を20%源泉徴収し、それだけで納税が完結するというものです。
よって税金の確定申告の必要はありません。
為替差益の税金
為替差益は、外国籍の投資信託なので、非課税となっています。
一方、他の外貨商品である、外貨預金や外国為替保証金取引(FX)は売買益に累進課税されます。
つまり、儲ければ儲けるほどより高い税率を課する課税方式となっているのです。最高で37%もの税率になりますから、税金を払う為に稼いでいるような気持ちになりますね。
| 外貨MMF | 外貨預金 | FX | |
| 分配金(利息) | 20%源泉徴収 | 20%源泉徴収 | 累進課税 |
| 為替差益 | 非課税 | 累進課税 |
為替差益が非課税であることが、他の外貨商品よりも有利な点です。この税金の有利さから、外貨MMFはプロも運用に組み入れている商品なのです。
ソニー銀行の外貨MMFは、為替差益の税金がかかります
為替差益の税金について、ソニー銀行は例外です。
ソニー銀行では、円を外貨に両替して外貨口座に移してから、外貨で外貨MMFを買うシステムになっています。実はこのシステムだと、為替差益に累進課税されてしまうのです。
為替差益に課税されないのは、円から直接、外貨MMFを購入する場合だけなのです。当サイトで紹介している証券会社は、円から外貨MMFが買えるので、為替差益の税金はかかりません。
