ここから先は、外貨MMFについての記事を読んだ方へ向けて書かれています。 まだ読んでない方は、外貨MMFとはを読んでいただけると、理解が早くなります。
外貨MMFに慣れたらFXを使ってみよう
外貨MMFと合わせて使いたい投資商品があります。
それは、外国為替保証金取引(FX)といわれる投資商品です。
FXは、外貨MMFと比べて利率が良いので、効率良く資産を増やすことができます。 しかし、使い方を間違えるとリスクが高くなりすぎて、資金の大半を失ってしまうことも。 FXは使い方によって、安全な商品にも危険な商品にもなりうるのです。
ここでは、FXを長期投資で運用して、できるだけ高いリターンを出す方法について考えていきます。
もちろん、リスクの低い投資方法を説明しますので期待して読み進んでください。
まずは、FXがどんな投資商品なのかを説明していきます。
FXとはどんな投資?
外貨投資商品のひとつ
外貨MMFは、安全性の高い優良企業の社債や国債に分散投資する投資信託でしたね。 では、FXはどんな投資商品なのでしょうか。
FXはドルやユーロといった外貨そのものを商品として売買する投資です。 外貨を扱うという点で、外貨MMFと同じ外貨投資商品のひとつになります。
FXを簡単に言うと「少ない資金で外貨を運用することで、金利差による利息と、為替の上下による利益を得る取引」といえるでしょう。 これだけでは分からないと思いますので、以下で詳しく特徴を説明していきます。
少ない資金で外貨を運用
FXでは、手持ちの資金に対して何十倍もの金額を運用することができます。
例えば、1ドル=100円だったとしましょう。
普通なら1,000ドル買うには、100,000円が必要になります。
ところがFXでは、手持ちの資金が10,000円だったとしても、資金を10倍することで1,000ドルを買うことができるのです。
手持ちの資金に倍率をかけることを「レバレッジ」といいます。
レバレッジを高くすれば大きな金額を扱えますが、反対にリスクは高くなっていきます。
証券会社によってレバレッジの最大値に違いがありますし、自分でレバレッジの値を選ぶこともできます。
また、手持ちの資金のことを「保証金」といいます。
金利差による利息が受け取れる
金利の高い通貨を買って、金利の低い通貨を売ると、金利差の利息を受け取ることができます。
下表は主要国の2009年4月の金利です。
| 通貨 | 金利 |
| ドル | 0.25% |
| ユーロ | 1.25% |
| ポンド | 0.50% |
| オーストラリアドル | 3.00% |
| ニュージーランドドル | 2.50% |
| 日本円 | 0.10% |
ゼロ金利政策が解除されたとはいえ、まだまだ外国と比べて日本の金利は低いのがわかります。
つまり、日本円を売り外貨を買うことで、金利差による利息を受け取ることができるということです。
この金利差による利息を「スワップ」といいます。
為替の上下による利益を得る
すでに外貨MMFで投資しているなら、この説明は不要かと思います。
ただし、FXではレバレッジを使い投資をするため、為替の上下による損得の幅がより大きくなります。この点だけ注意してください。
ここまで、FXの特徴について説明しました。
次は、FXを低リスクで運用する具体的な方法について話していきます。
