MMFとは
すぐに使う当てのないお金は銀行に預けておくと利子が付き増えます。
しかし、投資することによって更に増やすことができるかもしれません。
投資は銀行預金と異なり、元本が保証されているものではありません。そのため、投資は怖いもの、というイメージが付いています。しかしながら、投資にも、より安全なもの(元本回収の可能性が高いもの)から、より危険なもの、までいろいろな種類があります。
このように様々な投資がある中で、MMFは、元本割れの可能性が極めて少ない、安全性の高い投資の一つです。
MMFとはどういうものか
MMFは、多数の人からお金を集め、その集めたお金で投資(再投資)を行います。
投資する対象は国債等の安全性の高い資産ですが、その分、得られる収益は他の投資に比べて少なくなります(ローリスク・ローリターンの投資です)。主な投資先の説明は⇒こちら
MMFにかかる費用は、基本的に、投資から得られる収益の一部が当てられるため、直接支払う必要がありません。
なお、MMFはいつでも購入することができ、またいつでも解約することができます。(費用は元本の一部が充てられる場合もあります。また購入後30日以内の解約には特別な手数料がかかります。「MMFのリスク」をご参照ください)。
MMFの仕組み
MMFは、投資家が自分で投資先を選ぶ必要がなく、運用会社(委託会社)が投資家の代わりに投資先を選びます。
MMFを購入するためには販売会社に口座を開き、お金を振り込み、MMFの購入を指示します。この指示に基づき、販売会社に預けたお金が信託銀行(受託会社)に渡されます。
信託財産の運用は、運用会社が指示を出し、その指示を受けた受託会社が実際に投資を行ったり、投資を回収したりを行います。
なお、投資の結果(どのくらい儲かったのか)は委託会社が定期的にまとめて投資家に報告します
次は⇒ MMFのリスク
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