外貨MMFの利回り
外貨MMFを持っていると数パーセントの利息が月末についてきます。正確には外貨MMFでは利息とは言わずに「利回り」という表現を使います。
利息と利回りという言葉は、本来はきちんと使い分けるべきなんですが、外貨MMFに限っては「利息=利回り」と考えてかまいません。
利回りは運用会社によって違う!
外貨MMFは投資信託のひとつ。運用する会社にもいくつかの種類があります。格付けが高い商品を対象に安全な投資を行うということは共通しています。
国内で販売している外貨MMFは、主に次の通りです。
運営会社 | 運用している通貨 |
ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド | ドル・ユーロ・カナダドル・豪ドル・NZドル |
ノムラ・グローバル・セレクト・トラスト | ドル・ユーロ |
ゴールドマン・サックス | ドル・ユーロ |
ホライズン・トラスト | ランド |
それぞれの運営会社ごとに、展開している通貨の種類が違います。
ニッコウ・マネー・マーケット・ファンドは、5通貨取り扱っていますが、ノムラ・グローバル・セレクト・トラストは2通貨のみなどといった違いがあります。
証券会社によって、どこの運営会社の外貨MMFを扱っているかが違うんですね。ほとんどの証券会社では、1通貨につき1つの運営会社が決まっています。
ところが、SBI証券ではドルで3つ、ユーロで2つの会社から選べるのです。利回りの高い外貨MMFを選択することができるというわけです。
↓↓クリックでサイトメニューが開きます↓↓