日本円MMFのまとめ

5つの証券会社をくらべよう MMF比較一覧

日本円MMFのまとめ

当サイトは、外貨MMFについて解説するサイトです。ただ、「MMF」で検索していらっしゃる方が多いので、MMFについても解説したいと思います。

日本円MMFってなに?

MMFは、マネー・マネジメント・ファンドといって、日本円で運用される投資信託のひとつです。外貨MMFと区別するために、「日本円MMF」と言われることもあります。

投資対象は、公社債(日本国債や普通社債など)が中心です。他にはコール・ローン、CP(コマーシャル・ペーパー)、CD(譲渡性預金証書)などがあります。

日本円MMFはとても安全な投資商品で、よほどのことがない限り元本を損なうことはありません。ただし、過去に何度か元本割れもあります。元本保証のない預金、と考えるのが分かりやすいですね。

日本円MMFの仕組み

公社債などから出る利益を、毎日決済して投資家に分配しています。1ヶ月分の分配をまとめて、税金を引いたあとに、証券会社の月の終わりの営業日に自動で再投資されます。

メリット
・手数料がかからない。
・日本円で運用のため為替リスクがない

デメリット
30日以内の出金(中途解約)を行った場合は、信託財産留保額が差し引かれるため、元本割れすることがあります。

信託財産留保額とは、ひとことで言うと、中途解約したときのペナルティです。契約期間中に解約されると、ファンドは取引している証券会社に売却手数料を支払わなくてはなりません。その手数料を、中途解約した投資家に負担してもらうというものです。

税金
MMFで得た利益にかかる税金は 20%です。毎月の分配金から自動的に税金の分を差し引かれた分が手元に渡ります。(源泉分離課税)

銀行が利息を払うときに、税金を徴収してから口座に振り込むのと同じようなものです。

利回り
日本円MMFの利回りは、0.1%ほどです。

代表的な日本円MMFに、

・MHAM-MMF 0.093%(課税前)
・野村MMF 0.095%(課税前)
・ダイワ-MMF 0.100%(課税前)

があります。ネット銀行の1年定期と比べて、低めの利回りです。

手数料
日本円MMFに手数料はかかりません。

最小購入単位
1円以上から、1円単位で申し込めます。

この商品ってどうやって活用するんでしょうね。。。あまり日本円MMFには魅力を感じません。やっぱり私は、外貨MMFをおすすめします。

↓↓クリックでサイトメニューが開きます↓↓