外貨MMFを扱う 証券会社の比較

外貨MMFを扱う 証券会社の比較

ここまで、外貨MMFの基礎知識を勉強してきました。
最後に、実際に証券会社に口座を開いて、投資を始めていきましょう。

ここでは、外貨MMFを扱う証券会社のうち、お奨めの会社を 5社ピックアップして比較していきます。

お勧め証券会社の比較

1楽天証券

一番のお奨め。2008年12月より、取扱通貨が6種類となりました。最低開始額も1,000円程度と少額なので、分散投資を始めやすいでしょう。楽天ポイントのサービスが魅力的なのもポイントが高いですね。

楽天証券の取引条件(単位は銭)
取扱通貨 ドル 25
ユーロ 50
ポンド - -
カナダ 80
70
NZ 70
ランド 30
最低開始額 各通貨10単位以上
0.01単位

2カブドットコム証券

すべての通貨で、手数料が最安値。楽天証券と比べて、最低開始額が10,000円なので、分散投資には資金力が必要です。当サイト経由で口座開設すると、1,000円キャシュバックキャンペーン実施中です。

カブドットコムの取引条件(単位は銭)
取扱通貨 ドル 20
ユーロ 40
ポンド - -
カナダ 60
60
NZ 60
ランド 25
最低開始額 10,000円以上
1円単位

3マネックス証券

取扱い通貨もドル、ユーロ、豪ドルとこれから価値が上がっていきそうな通貨が取引できます。ネット専門の証券会社なので、口座開設などの対応が早い。ただし、最低取扱額が10,000円からなので、分散投資には資金力が必要。

マネックスの取引条件(単位は銭)
取扱通貨 ドル 25
ユーロ 50
ポンド - -
カナダ - -
70
NZ - -
ランド - -
最低開始額 10,000円以上
1円単位

4SBI証券

6通貨 9銘柄取り扱えるのがウリ。最低開始額は楽天と同じですが両替してから買い付けなので実際は1,000通貨分の資金が最初にないと投資を始められない。さらに手数料は高め。SBI証券で注意したいところは、為替差益に累進課税される可能性があること。これはSBI証券の外貨MMFを買うシステムが他の証券会社と異なるため。詳しくは、外貨MMFの税金をご覧ください。

SBI証券の取引条件(単位は銭)
取扱通貨 ドル 25
ユーロ 80
ポンド - -
カナダ 80
100
NZ 100
ランド 50
最低開始額 各通貨10単位以上
0.01単位

5松井証券

今までは、ドルの手数料が最安値だったのですが、カブドットコム証券ができたため、特に特徴のない証券会社になってしまいました。

松井証券の取引条件(単位は銭)
取扱通貨 ドル 20
ユーロ - -
ポンド - -
カナダ - -
- -
NZ - -
ランド - -
最低開始額 10,000円以上
1円単位

※外貨MMF口座開設の申し込み数に応じて算出

会社によって、取扱っている通貨の数が異なり、取引を開始できる金額が1,000円から10,000円と幅があります。

最低開始金額というのは、「この金額以上の額でしか買付けできない」という意味になります。この最低開始金額を超えれば、1,001円とか、10,100円とかでも買付けできます。

証券会社は、「手数料が安いが、取扱い通貨がドルしかない」、「取扱い通貨は多いが、手数料が他社から比べると高い」など一長一短です。証券会社を選ぶにあたって、どんな投資をしたいのか考えてみる必要があるでしょう。

証券会社を選ぶポイント

実は、証券会社を選ぶ際、取引条件の他にも大切なことがあります。それは、わからないことを聞いたら、きちんと教えてくれるか?ということです。

口座を開設したら、メールや電話で分からないことを質問をしてみましょう。証券会社を見極めるために全部の会社に資料請求してみるのもいい手かもしれません。長期投資をするのであれば、信頼できる証券会社を選ぶのはとても重要なことです。

私の友人に、机上ではとても勉強熱心なのに、実際に投資を始めることができない人がいます。たいへんもったいないことだと思います。外貨MMFはローリスクなので、怖がらずに、まず始めてみることが肝心!すると見えてくる世界が変わってくることに気づけるはずです。

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