安心の投資方法

5つの証券会社をくらべよう MMF比較一覧

安心の投資方法

外貨MMFでは、円高の時に買い、円安で売れば儲かります。底で買って、頂点で売れば大もうけというわけです。

実にシンプルですが、いざやろうとすると具体的にいつ買っていつ売ればいいのか?分析をしてある程度当てることはできますが、誰も為替の動きはわかりません。

長期投資を続ける間、為替は上がったり下がったりを繰り返します。円高のタイミングで買えればいいのですが、そのタイミングは神のみぞ知りえます。

今回は長期にわたって投資するという条件での、オススメの投資方法を1つご紹介したいと思います。

いつ買えばいいかわからなかったら、毎月決まった日に決まった額を買えばいいんです。それが、ドルコスト平均法と言われる投資方法です。

ドルコスト平均法とは

ドルコスト平均法とは、毎月同じ金額でドルを買う投資方法です。ドルが安いときはたくさん買えて、高いときには少ししか買えないため、平均の単価が低くなるという投資法です。

例を挙げて説明します。例えば6回に分けて外貨MMFを買った時の、ドルと円の相場が下表のようだったとしましょう。

  1ドル
1回目 110円
2回目 100円
3回目 113円
4回目 105円
5回目 112円
6回目 119円

毎月1万円分のドルを購入すると、下表のようになります。

  1ドル 購入数
1回目 110円 $ 90.9
2回目 100円 $ 100
3回目 113円 $ 88.5
4回目 105円 $ 95.2
5回目 112円 $ 89.3
6回目 119円 $ 84

円高のとき(1ドル100円のとき)はたくさんドルが買えて、円安のとき(1ドル119円のとき)はあまりドルが買えていません。購入価格を平均すると1ドルが109.5円で買えたことになります。
6回の平均相場が1ドル=109.8円なので、平均相場よりも安くドルを購入できたことになります。

計算結果を見て、たいして効果が感じられないかもしれません。
しかし、何も考えずに毎月決まった額を買うだけで、平均相場よりも安く買えたことになるのです。

もちろん、為替が円高に大きく動いて損をするときもあります。
それでもドルコスト平均法で買い続けて行きます。過去の例を見ても、ドル円相場は80円から120円の範囲で動いています。円高になっても、むしろ安く買えて良かったなと考えてしまいましょう。

このドルコスト平均法のメリットは、なによりも心の平穏が得られることだと考えています。一日の為替相場の動きに踊らされて、いちいち肝を冷すこともありません。投資していることも忘れてしまうかもしれませんね。もちろん、定期的に定額を買うことだけは忘れてはいけませんよ。

証券会社の比較
↓↓クリックでサイトメニューが開きます↓↓